当社は、1993年6月の設立以来、Ｂ縦四裁両面オフセット輪転機を使用し、
B3サイズ以下の販売促進用折込チラシに特化して事業を展開してきました。
当社の輪転機は、B3サイズまでの小型の輪転機で、小回りが利く仕様になっており、
B4サイズなら1万部から10万部、B3サイズなら5000部から5万部の印刷を得意としています。
最近では、1つの仕事で機械を動かし続けるのではなく、
約1時間ごとに違う仕事をこなしていくことが多いため、突発的な仕事をこなせ、
小回りが利く＝対応力に優れていることが当社の魅力であり、
これがお客様の「満足」につながっています。
最近、折込チラシの傾向として、Ｂ４サイズの2万部～10万部がほとんどです。
実は、当社の輪転機は、この2万部～10万部を得意としている機械なんです。
当社の輪転機は、Ｂ３サイズの600回転です。
なので1時間に計算上Ｂ３サイズで36000部、Ｂ４サイズで72000部を印刷可能です。
ほとんどの仕事量が2万部～10万部なので、1時間から長くとも2時間くらいで1つの仕事が終わります。
短時間で、次から次へと仕事をこなしていけます。大きい輪転機になると、部数が多くて長い仕事がメインになっていて、その仕事が終わらない限り次の仕事に移れません。
そうなると、納期が必要になってきます。当社は24時間、次から次へと最速を求め、お客様の「早く」にお答えさせていただいております。
印刷業界では、現在でもデフレのど真ん中にいます。
インターネットの普及や広告媒体の多品種多様により、チラシの物量が減ってきているのも実情です。
そのため、印刷会社同士で市場の少ない物量をどう獲得するかとなり、取り合いになるわけですから、価格はその要因の１つになる為、相見積となり、負のスパイラルに突入していくわけです。
こうした、やり取りの中、生き残り戦争に勝つべく、当社も日々鍛えられてきたため、最新の仕入れ単価をいつでも反映し、お客様へ還元し喜んでいただけるよう「低価格」に努力させていただいております。
当社は、QuadTech社の自動見当装置を導入しています。
超高速印刷での4色のマークを高精度に検出し自動に見当していく自動見当制御装置です。
CCDカメラで読み取った印刷紙面データから、画像処理システムにてマーク認識を行い、基準値との比較を行って見当ズレを瞬時に合わせます。
印刷機スピードを最速にしても、見当がくるわない仕組みです。
もちろんオペレーターはずっと張り付いて何度も何度も検版もしています。
ブレのない、イメージ通りの印刷物の「満足」をご提供させていただいております。
